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チョコリエッタ

チョコリエッタ

迷宮カフェ

迷宮カフェ

地球交響曲 第八番

地球交響曲 第八番

がむしゃら

がむしゃら

赤浜ロックンロール

赤浜ロックンロール

涙するまで、生きる

涙するまで、生きる

きみはいい子

きみはいい子

Beauty of  Tradition‐ミャンマー民族音楽への旅‐

Beauty of Tradition
‐ミャンマー民族音楽への旅‐

ふたつの祖国、ひとつの愛~イ・ジュンソプの妻~

ふたつの祖国、ひとつの愛
~イ・ジュンソプの妻~

ロマンス

ロマンス

サム・ペキンパー 情熱と美学

サム・ペキンパー 情熱と美学


チョコリエッタ

2015年1月17日より新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー!

監督:風間志織 
原作:大島真寿美(「チョコリエッタ」角川文庫) 脚本:風間志織 及川章太郎
プロデューサー:伊藤直克 横濱豊行 撮影:石井勲 照明:大坂章夫 録音:湯脇房雄 
美術:丸尾知行 音楽:鈴木治行 スクリプター:田口良子 
VFXコンポジター:大野俊太郎 助監督:石井晋一
出演:森川葵 菅田将暉 市川実和子 村上淳 須藤温子 岡山天音 三浦透子 地曵豪
   渋川清彦 クノ真季子 梅垣日向子 宮川一朗太 中村敦夫 他
製作:寿々福堂/アン・エンタテインメント
2014年/日本/DCP/カラー/159分
配給・宣伝:太秦株式会社
(c)寿々福堂/アン・エンタテインメント

人間なんてまっぴら。大人なんてクソくらえ。
犬になりたい少女と呪いをかけられた先輩、ふたりはちょっぴり不思議な旅に出る。

「犬になりたい。」進路調査書にそう書いて担任から呼び出しをくらった知世子(森川葵)。
大人になるって何かを諦めること――?
幼稚園の夏休み、家族旅行の道中で事故に遭って母を亡くした知世子は、それ以後、愛犬のジュリエッタを心の支えにしていた。けれどそのジュリエッタも亡くなってしまい、からっぽの心に苛立ちだけがつのる16歳の夏。そんなある日、映画好きで変わり者の先輩、正宗(菅田将暉)の強引な依頼で、彼が撮る映画の主人公になることに。不機嫌な知世子にカメラを向ける正宗もまた知世子と同じ思いを抱えていた。まるで大人の世界から呪いをかけられたような共通の苛立ちを抱えるふたりは、“ここじゃないどこか”を目指して旅に出ることを思いつく。

大島真寿美の青春小説「チョコリエッタ」の透明感あふれる世界。
主演は、10代に絶大な支持を誇る「Seventeen」の人気モデルであり、『劇場版 零~ゼロ~』『渇き。』などで瑞々しい存在感が注目を浴びる森川葵、そして『共喰い』『そこのみにて光輝く』で天才的な演技をみせつけ映画界を席巻する若手実力派・菅田将暉。次世代を担うフレッシュなふたりが、思春期特有のセンシティブな感情や行動を、個性的なキャラクターを通して繊細に、時に激しく演じている。脇を固めるのは、市川実和子、村上淳、須藤温子、中村敦夫ら実力派。
監督は、『火星のカノン』『せかいのおわり』などで海外でも高い評価を受けている風間志織。文學界新人賞受賞作家・大島真寿美の青春小説「チョコリエッタ」を10年の構想を経て映画化した。夢と現実が入り混じる遊び心いっぱいの映像で、映画史に燦然と輝く巨匠フェデリコ・フェリーニにオマージュを捧げている。さらに、忌野清志郎の「jump!」をカバーした、森川葵が歌うエンディング曲が主人公の思いとリンクしていく。
みんなが当たり前に進んでいく未来に苛立ち戸惑う、そんな青春の季節にもがく少女と先輩のひと夏の物語。笑ったり怒ったりいじけたり転んだり、ちぐはぐな少女と先輩が旅の終わりに見つけたものとは――。


迷宮カフェ

2015年3月7日(土)角川シネマ新宿ほか全国順次公開

出演:関 めぐみ/市川由衣/藤原 薫/角田信朗/大迫一平
   荒川ちか/柴田杏花/吉井 怜/生島ヒロシ/螢 雪次朗/津川雅彦
監督・脚本・編集:帆根川 廣  プロデューサー:橋口一成
配給:KADOKAWA  宣伝:太秦
2015年/日本/ビスタ/カラー/DCP 5.1ch/112分
Ⓒ2015/ワンワークス

人里離れた一軒のカフェ。美しき店主・マリコの過去は謎に満ちていた。そこを訪れる客が次々に失踪するという噂を聞きつけ、真相を探りに来た週刊誌記者・榎木田。そして秘密を抱えた三人の常連客が、「骨髄移植」を通してひとつに繋がっていく…。
ヒロイン・マリコには、2005年毎日映画コンクール・スポニチグランプリ新人賞(『恋は五・七・五!』『8月のクリスマス』)に輝いた、『ハチミツとクローバー』の関めぐみ。2009年には『DRAGONBALL EVOLUTION』でハリウッドデビューし、脚光を浴びた。本作では、心に癒されぬ傷を秘めたまま優しいまなざしで珈琲を注ぐ女店主を穏やかに演じる。三人の常連客には個性豊かな顔が並ぶ。オデコが広すぎると思い込んでいて何もかもうまくいかない等身大の女の子・アスカに『呪怨』でスクリーンデビューし『スクールデイズ』『NANA2』など好演を重ね、最新作『海を感じる時』では体当たりの演技で新境地を開拓した市川由衣。『大阪ハムレット』『20世紀少年』『悪の教典』に出演、『告白』では殺人事件に巻き込まれる少年役で注目を集めた若手実力派・藤原薫が、無差別殺人を企てる青年・スグルを務める。K-1競技統括プロデューサー、レフェリーとして名を馳せ、タレントとしても活躍する角田信朗が、肉体の衰えに直面した失意のボディビルダー・松浦に扮し、作品にユニークな味を添えている。
監督はデビュー作『エンプティー・ブルー』が海外でも評価された帆根川廣。企画を立ち上げた黒岩由香は2008年に当時14歳だった次女を血液の病気で亡くした。「娘が病気と闘った時間を無駄にしたくない。命とは、生きるとは何かを、映画を通して若者達に伝えたい」と帆根川監督に託した。
骨髄移植という重い題材を軸に、サスペンスとユーモアを交えて紡ぎ出す、心癒されるヒューマンドラマが誕生した。


地球交響曲 第八番

3月21日よりシネマライズにて3週間限定ロードショー!

監督:龍村仁
出演:梅若玄祥、見市泰男、中澤宗幸、中澤きみ子、畠山重篤、畠山信、柿坂神酒之祐
声の出演:榎木孝明/木内みどり
企画製作・配給:龍村仁事務所
配給協力:太秦
2015年/日本映画/カラー/115分/ヴィスタ/ドキュメンタリー作品
(C)Jin Tatsumura Office Inc.

観客動員数 延べ240万人、制作開始から26年
伝説の超ロングラン・ドキュメンタリー映画シリーズ 最新作

「地球はそれ自体がひとつの生命体である」というジェームズ・ラブロック博士の唱えるガイア理論の考え方に勇気づけられ制作が開始されたドキュメンタリー映画『地球交響曲』シリーズ。地球(ガイア)の未来にとって示唆的なメッセージをもつ人々が登場する本シリーズは、ミュージシャンのエンヤも出演する1992年公開の『地球交響曲 第一番』、14世ダライ・ラマも出演する『第二番』と続き、2010年公開の『地球交響曲 第七番』まで草の根の自主上映を中心とした上映活動が口コミを呼び、これまでに延べ240万人に上る観客を動員。
美しい映像と音楽、珠玉のことばの数々によって織り成される本作は、環境問題や人間の精神性に深い関心を寄せる人々のバイブル的存在ともなっており、動員数は今なおとどまることなく、かつてないロングランヒット作となっています。


がむしゃら

3/28(土)、シアター・イメージフォーラムにて公開!

監督:髙原秀和
撮影:髙原秀和、森川圭、中沢匡樹
編集:髙原秀和 音楽:野島健太郎  エンディングテーマ:「GIRL’S FIGHT」MUTANT MONSTER 企画・協力:スターダム ロッシー小川
試合映像協力:FIGHTING TV サムライ 制作協力:ハンドメイドビジョン 
提供・配給:マクザム
2014/日本/カラー/16:9 ビスタ/ステレオ/102分/HD
ⒸMAXAM Inc.

生きるのって苦しい、でも楽しい。
「こいつ、プロレスやって大丈夫か?」「今まであんな人いなかった」「焦ってる」「根性だけはある」「二重人格」「キライです」――安川惡斗(あくと)に寄せられる仲間たちからの言葉。カメラは、“悪の女優魂”のキャッチフレーズでリングに上がる彼女の秘められた素顔に迫っていく。自身の言葉で赤裸々に語られていく中学時代のいじめ、レイプ、自殺未遂。人生を諦めかけていた時、1人の医師からの言葉が彼女を救い、東京で出会った演劇、そして女子プロレスが彼女を再生へと導く。そして、悪役(ヒール)レスラーとして活躍を始め、ようやく自分の居場所を見つけた彼女だったが、相次ぐケガにみまわれ、思いもよらぬ病にも襲われるー。
傷つき、何度となく倒れても歩みを止めない、“がむしゃら”に生きている彼女の姿と言葉の一つ一つは、未来に希望を持てず閉塞感を感じる人々に感動と勇気を与えてくれるだろう。


赤浜ロックンロール

5月2日より新宿K’s cinemaほか全国順次公開!

監督:小西 晴子  プロデューサー:小西 晴子/安岡 卓治
エグゼクティブプロデューサー:中野 秀紀
出演:阿部 力、川口 博美、小石 道夫、芳賀 政和ほか
撮影:古戸 英彦  
編集:辻井潔  編集助手:吉田拓史
構成協力:澄川 嘉彦 
音響構成:渡辺 丈彦
エンディングテーマ曲「その先の明日へ」 THE STREET BEATS 作詞・作曲 OKI
2014年/日本/90分/BD/ドキュメンタリー
製作:ソネットエンタテインメント
配給・宣伝:太秦
(c) ソネットエンタテインメント

海と生きてきた誇り、ふるさと再生への意地を描く
弁天様を祀る蓬莱島(ひょっこりひょうたん島のモデルの島)が浮かぶ町、岩手県大槌の赤浜で生まれたロックを愛する漁師・阿部力(つとむ)は「漁師は水揚げしてなんぼ」と、海で体をはってきた。
2011年、東日本を襲った大震災で、町を「土色の壁のような波」が襲った。最大22mの津波と火災により、死者・不明者1280余人、町の85%が喪失した。半年後、国と県は、5階建てビルと同じ、14.5mの高さの巨大防潮堤で海岸線を囲う復興計画を決める。
「海が見えねえじゃねぇか!」そんな中、赤浜の住民は巨大防潮堤に反対の声をあげる。「人間が作ったものは壊れる」津波で家族を亡くした“赤浜の復興を考える会”会長の川口博美は国の提案を拒否。「自然をないがしろにして復興はない」と阿部は、手間ひまかけて育てたワカメ、昆布、ホヤ、牡蠣を、消費者に届けることに心血を注ぐ。自然を抑え込む発想とは違う共に歩む知恵。ここに、わたしたちの進むべき未来もある。


涙するまで、生きる

5月30日より、イメージフォーラムほかにて全国順次ロードショー

監督・脚本:ダヴィド・オールホッフェン
原作:アルベール・カミュ『転落・追放と王国』(新潮文庫刊)所収「客」
出演:ヴィゴ・モーテンセン『ロード・オブ・ザ・リング』、『ヒストリー・オブ・バイオレンス』、『イースタン・プロミス』/レダ・カテブ『不機嫌なママにメルシィ!』、『黒いスーツを着た男 』、『預言者』/アンヘラ・モリーナ『欲望の曖昧な対象』、『シチリア!シチリア!』
2014年/フランス/フランス語・アラビア語/シネマスコープ/カラー/101分
字幕翻訳:横井和子
原題:LOIN DES HOMMES 後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
提供・配給:RESPECTレスペ、スプリングハズカム 配給協力:太秦
(c)2014 ONE WORLD FILMS PATHE PRODUCTION KALEO FILMS (c)Michael Crotto

世界に正義という答えはあるのか――、人生観を揺るがす感動の物語
1954年フランスからの独立運動が高まるアルジェリア。元軍人の教師・ダリュの元軍人のダリュのもとに、殺人の容疑をかけられたアラブ人のモハメドが連行されてくる。裁判にかけるため、山を越えた町にモハメドを送り届けるよう憲兵に命じられ、ダリュはやむを得ずモハメドを連れて町へ向かう。復讐のためモハメドの命を狙う者たちの襲撃、反乱軍の争いに巻き込まれ、共に危険を乗り越える内に、二人の間には友情が芽生え始めるが……。
『アルジェの戦い』『異邦人』『最初の人間』、フランスとアルジェリアを巡る名作映画を超える傑作が、ついに誕生した。原作はノーベル文学賞作家、アルベール・カミュの短編集『転落・追放と王国』の一編。累計40万部を超える隠れたベストセラー小説である。セザール賞やカンヌ国際映画祭を賑わす新進気鋭のフランス人監督、ダヴィッド・オールホッフェンが脚色。解く術のない誤解、復讐の連鎖、正義が孕む不条理…加速していく悲劇を前に、異なる人間がわかりあうことの困難さと尊さを問いかける。ふたつの祖国の板挟みとなったカミュが投影された主人公の葛藤を、語学の天才ヴィゴ・モーテンセンがフランス語を操り見事に体現した。


きみはいい子

6月27日(土) テアトル新宿ほか全国ロードショー

監督:呉美保
原作:中脇初枝「きみはいい子」(ポプラ社刊)
製作:川村英己
プロデューサー:星野秀樹
脚本:高田亮
音楽:田中拓人
メインテーマ:“circles” (selective records) Takuto Tanaka featuring Vasko Vassilev
ラインプロデューサー:野村邦彦 キャスティング:石垣光代 撮影:月永雄太 
照明:藤井勇 録音:吉田憲義 美術:井上心平 編集:木村悦子
VFX:菅原悦史 衣裳:兼子潤子 ヘアメイク:石邑麻由 
アクションコーディネーター:カラサワイサオ 
助監督:松尾崇 アシスタントプロデューサー:原田浩行
製作プロダクション:アークエンタテインメント
特別協力:小樽市 小樽フィルムコミッション EGG 劇団フルーツバスケット  
助成:文化芸術振興費補助金  Ⓒ2015「きみはいい子」製作委員会
2015年/日本/カラー/ヨーロピアンビスタ/DCP5.1ch/121分

誰もが、誰かの、いとしいひと。
第28回坪田譲治文学賞、2013年本屋大賞第4位に輝き、10代からシニアまで幅広い世代の人びとの心を掴んで大きな話題を呼んだ「きみはいい子」(中脇初枝著/ポプラ社刊)を、『そこのみにて光輝く』でモントリオール世界映画祭最優秀監督賞をはじめキネマ旬報監督賞、ブルーリボン監督賞など2014年の日本映画賞を総なめにした呉美保監督が映画化!
問題に真っ正面から向き合えない教師、幼い頃に受けた暴力がトラウマになって自分の子どもを傷つけてしまう親――。ディスコミュニケーションが叫ばれる現代社会が抱える問題を描きつつも、「ひとがひとを愛するということ」を真摯に描いた名作が誕生しました。かつて子どもだったすべての人に贈る、珠玉の一本です。
出演は、現在放映中のNHK「花燃ゆ」で高杉晋作を演じ、いまもっとも注目を集める俳優・高良健吾、『そして父になる』でわが子をとり違えられた母親を演じ、高く評価された尾野真千子。さらに『そこのみにて光輝く』での演技が高く評価された池脇千鶴、高橋和也が揃って出演し、前作とは打って変わった役柄に挑戦します。そのほか、ベテランの喜多道枝や日本を代表する演技派・富田靖子など、個性あふれる実力派が集結しました。


Beauty of Tradition
‐ミャンマー民族音楽への旅‐

6月27日より、ポレポレ東中野にてレイトショー!

監督・音楽・プロデューサー:川端 潤
撮影:万琳 はるえ  字幕翻訳:井上 さゆり
出演:ウー・セインウィンチョウ/ウー・ウィンチョウ/ウー・ポーラピェウー・ミョーミンタン/ドー・シュンレアウン 他
製作:プロジェクトラム/エアプレーンレーベル
配給:エアプレーンレーベル 配給協力・宣伝:太秦
【2015年/日本/カラー/105分/ドキュメンタリー】
© 株式会社プロジェクトラム

7個のトランクを抱えて飛び込んだのは、
ミャンマーの秘境そこで出会った200年前のラブソング

手つかずのピュアなミャンマーの伝統音楽を残したいという想いから2013年の4月から5月にかけての40日間、ミャンマーの最大都市ヤンゴン、その中心部から少し離れた郊外の小さなスタジオに機材を持ち込み、録音、撮影を敢行。全ての演奏は現地の演奏家によるもので、その収録曲はおよそ100曲にのぼった。その中でサインワイン、フネー、チーなどの楽器の演奏風景を中心に、僧院やヤンゴン芸術大学の若者たち、ミャンマーの正月の水かけ祭りの様子も収められている。映像からはミャンマーの楽器はどの様なもので、ミュージシャン達はどの様に演奏し、考え、悩み、相談してレコーディングしたのかが分かる。そんな、謎に満ちたミャンマーの伝統音楽を知ろうというこの試みからは、変貌しつつあるミャンマーの現状も見えてくる―。

ミャンマーの伝統音楽のスタジオ録音風景を撮影した
古い旅の手帖のような記録映画が誕生!

これまであまり日本では紹介されることのなかったミャンマーの伝統音楽の魅力を伝えるべく、日本人エンジニアが現地に赴き40日間滞在。その間に現地で収録した100曲にものぼる世界でも非常に珍しい、またアーカイブとしても非常に価値のある音源CD制作の録音風景の一部始終を撮影した貴重なドキュメンタリー。監督は、写真家、作曲家、映画プロデューサーとしてこれまでにも数々の映画音楽や製作に携わってきた川端潤。音楽家達が如何に考え、悩み、録音していったかを生々しく記録しました。


ふたつの祖国、ひとつの愛
~イ・ジュンソプの妻~

12/13(土)よりポレポレ東中野にてロードショー

監督:酒井充子
エグゼクティブプロデューサー:菊池笛人 朴炳陽 
プロデューサー:小林恒行
日本プロデューサー:辻本隆行 韓国プロデューサー:兪澄子
出演:山本方子 山本泰成 キム・インホ ぺク・ヨンス チョン・ウンザ 他
ナレーター:大鷹明良/速名美佐子/小林三四郎
撮影:松根広隆 音楽:廣木光一 音響:菊池信之 同時録音:川上拓也 編集:糟谷富美夫
協力:シネマ・サウンド・ワークス 
撮影協力:済州フィルムコミッション 釜山フィルムコミッション 西帰浦市 統営市
協賛:ギャラリー現代(韓国・ソウル)
後援:駐日韓国大使館 韓国文化院/在日本大韓民国民団中央本部/在日韓国人信用組合協会/在日世界韓
人商工人連合会
助成: 文化芸術振興費補助金
製作:天空 アジア映画社 太秦 配給:太秦
【2014 年/日本/カラー/HD/80分】© 2013天空/アジア映画社/太秦

日本の朝鮮統治、第二次世界大戦、南北分断、朝鮮戦争、
激動の歴史に引き裂かれながらも貫かれた70年の一途な愛を描く。

韓国の国民的画家として愛されている故イ・ジュンソプ(李仲燮)とその妻、山本方子(まさこ)の「愛と信頼」の物語。「韓牛」の絵で著名なイ・ジュンソプは苦難の時代を生き、死後に伝説となった悲運の画家である。第二次世界大戦中に東京の美術学校で出会い、現在の北朝鮮の元山で結婚したイ・ジュンソプと山本方子。国の違い、民族の違いを乗り越えて愛し合い、共に生きることを願った二人だったが、朝鮮戦争の戦火と貧困に追われ、日本と韓国の地で離れ離れの人生を歩むことになる。イ・ジュンソプは、家族とともに暮らす願いも叶わず、済州島・西帰浦での生活の思い出を胸に39歳の若さで夭逝してしまう。夫を亡くしたとき34歳だった方子は、日本で二人の子供を育て上げ、現在、東京の世田谷で暮らしている。92歳となった方子が声高に語ることはない。しかし、彼女の柔和な表情や静かに語られる言葉から、人間への限りない信頼、ジュンソプへの愛を貫いた誇りが、私たちに響いてくる。

「わたしの大切な大切なあなたへ」「いつも君だけを心いっぱい」
ふたりは200通にも及ぶ手紙で心をつないだ。再会を待ちわびながら…。

1941年、方子は文化学院の廊下で筆を洗っているときに、先輩のジュンソプと知り合う。意気投合した二人は、喫茶店や公園でのデートを重ねた。韓国が日本に統治されていた時代、朝鮮人と日本人の恋愛は、当時の日本では稀であったが、方子の両親は二人を温かく見守っていた。
1943年、ジュンソプがソウルでの展覧会を機に一時帰省するが、戦況が悪化し、東京に戻れなくなってしまう。1945年3月、方子は博多から釜山に渡る。連絡船がアメリカの攻撃で沈没したあとだったにもかかわらず、方子は危険を顧みず約束の地を目指した。釜山から列車でソウルに入り、約2年ぶりにジュンソプと再会する。ジュンソプの故郷、元山で朝鮮の伝統に則って二人の挙式が行われ、イ・ジュンソプの妻イ・ナムドクとなった。
しかし、長くは続かなかった。1945年8月15日、日本の植民地支配から解放された喜びも束の間、38度線による南北分断の混乱のなか1950年6月25日、朝鮮戦争が勃発。12月、方子たち家族は南へ避難する。戦火を逃れることはできたものの、難民としての貧しい生活が始まった。はじめは釜山、そして済州島へ。そして1952年、方子は体調を崩した子供たちを連れて日本人送還船で日本へ。韓国と日本で別々の生活が始まる。時代に翻弄されながらも二人は再会を信じて疑わなかった。
2013年5月、方子は車イスの旅に出た。春のソウル(韓国)。市内の「ソウル美術館」。ジュンソプの絵と向き合う方子。ジュンソプが好んで描いた牛だ。彼は朝鮮民族の象徴とも言われる「韓牛」の絵を数多く残した。
金仁浩(キム・インホ)さん。86歳。朝鮮戦争時、北朝鮮の元山から南に避難するときに一緒だった。それまで緊張しているように見えた方子の表情が、キムさんと会ったとたん一気にゆるんだ。笑顔で語り合う二人。キムさんはとても流暢な日本語だ。戦前の朝鮮で日本語教育を受けて育った。


ロマンス

8/29(土)より、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショー

脚本・監督:タナダユキ
製作:東映ビデオ 配給:東京テアトル
2015年/日本/97分/5.1ch/ビスタ/カラー/デジタル
©2015 東映ビデオ

脚本・監督 タナダユキ×主演 大島優子
箱根の景勝地を舞台にした、たった1日の出会いと別れ。
人生を“ちょっとだけ”肯定してくれる、小さな旅の物語。

毎日たくさんの観光客を乗せて新宿⇔箱根間を往復する特急ロマンスカー。北條鉢子は、ロマンスカーのアテンダント。仕事の成績は常にトップで、その日もつつがなく業務をこなしていたが、ひょんなことから映画プロデューサーを名乗る怪しい中年男客・桜庭に“母親からの手紙”を読まれてしまう。桜庭に背中を押され、もう何年も会っていない母親を捜すことになった鉢子。小田原城、箱根登山鉄道、大涌谷、たまご茶屋、芦ノ湖、仙石原、箱根関所……かつて家族で訪れた箱根の景勝地をめぐる“私とおっさん”の小さな旅が始まった──。

脚本・監督は『ふがいない僕は空を見た』、『四十九日のレシピ』のタナダユキ。『百万円と苦虫女』以来、実に7年ぶりとなる待望のオリジナル作品となる。しっかり者だが優柔不断で流されやすい一面もある北條鉢子を演じるのは、『紙の月』で日本アカデミー賞助演女優賞ほか映画各賞を受賞し、幅広い役柄を演じる表現力に評価が高まる大島優子。AKB48卒業後初の主演映画となる今作では、母親への複雑な思いが次第に変化し、やがて自分自身も前を向いて歩けるようになる鉢子の姿を繊細な芝居で魅せてくれる。鉢子を振り回す映画プロデューサー・桜庭は、劇団ナイロン100℃に所属し、映画『ピンポン』、『陽だまりの彼女』などで強烈な存在感を見せる大倉孝二。飄々とした佇まいとツボを外さない確かな演技力で、桜庭のとぼけた憎めなさを活き活きと演じている。

小田急グループの全面協力のもと、ロマンスカー車内や駅構内での撮影が実現。大島優子が着るキュートなアテンダントの制服も魅力のひとつ。クランクインから息がぴったりだったという大島&大倉のコンビネーションは、楽しいリズムとなって映画全体を彩る。鉢子と桜庭が抱える過去は優しく、ふたりのちぐはぐなやりとりはユーモアたっぷりに描かれ、彼らの道中を見届けた先には、ふっと気持ちが軽くなる感動が待っている。たった1日の出会いと別れ=ロマンスが、迷って生きていくことを”ちょっとだけ”肯定してくれる、小さな旅の物語がここに誕生!


サム・ペキンパー 情熱と美学

9月よりシアター・イメージフォーラムほか全国順次公開!

監督:マイク・シーゲル
出演:サム・ペキンパー アーネスト・ボーグナイン ジェームス・コバーン クリス・クリストファーソン
   R・G・アームストロング センタ・バーガー アリ・マッグロウ イセラ・ベガ L・Q・ジョーンズ
   マリオ・アドルフ デイヴィッド・ワーナー ボー・ホプキンス ヴァディム・グロウナ
   ロジャー・フリッツ ガーナ―・シモンズ ルピタ・ペキンパー ほか
原題:Passion & Poetry: The Ballad of Sam Peckinpah
字幕翻訳:西村美須寿 監修:根岸邦明
提供:マクザム/太秦  配給・宣伝:太秦
©2005-2015 El Dorado Productions. All rights reserved.
【2005年/ドイツ/カラー/ドキュメンタリー作品/120分】

生誕90周年・没後30年、日本初上映のドキュメンタリー映画が待望の完全公開!
“血まみれのサム”と恐れられ、“バイオレンスのピカソ”と賞賛された、映画製作に一生を捧げたバイオレンス映画の巨匠、その孤高の生涯――。

圧倒的な演出スタイルと革新的な編集方式で、それまでの映画演出の様式を一変させた伝説の映画監督サム・ペキンパーのドキュメンタリー映画が待望の完全公開となる。 南北戦争時代、北軍兵の頭皮を剥ごうとした南軍兵への復讐を描いたデビュー作『荒野のガンマン』、時代に取り残されたアウトローたちの壮絶な最後を描いた映画史に燦然と輝く傑作『ワイルドバンチ』、スティーヴ・マックイーン主演の男と女の逃走劇『ゲッタウェイ』、戦争の狂気と哀しみを描きカンヌ映画祭国際批評家連盟賞を受賞した『戦争のはらわた』など、革新的なスローモーション撮影によるバイオレンス描写で“血まみれのサム”という異名を持つサム・ペキンパー。シネフィルや映画製作者の間ではまさに映画の教科書・神話のような存在だが、同時に、撮影所の商業主義やプロデューサーとの絶えることのないトラブルの多さから、鬼のような怒れる存在と考えられてきた。
没後30年を経た今もなお、その妥協のない徹底した映画監督としての姿勢も相俟って、世界的に多くの著名な映画人に影響を与え続けているサム・ペキンパー。悲劇と滑稽、成功と敗北、そして愛に満ちた一人の男の孤独な戦いが硝煙と共に立ち上がる――。

映画史家マイク・シーゲルが私財を投げうち撮り上げた、
伝説的な俳優陣が語る数々の逸話、そして明かされる情熱と美学!

監督を務めたのは彼の伝記とも呼べる「PASSION & POETRY SAM PECKINPAH IN PICTURES」(日本未出版)を執筆した、映画史家であり映画製作者でもあるマイク・シーゲル。製作や演出技法、ハリウッドでのスキャンダルや自身の問題についてペキンパー自らが語っている映像はもとより、これまで事実と思われていた事件の検証、そして噂と嘘(=ジョーク)、ペキンパーの肖像を映画史家として真摯に、総括的に捉えた稀有な作品だ。

法律家の父が支える家父長制の厳格な一家に生まれた少年、詩を愛する繊細な青年、鬼軍曹の仮面を被った監督、そして薬物に苦しみながらも多くの仲間を愛し愛された男。時には愚痴であり、悪戯話し、おおよそ信じられない狂気の沙汰がイキイキと語られる本作は、1960~1970年代の冒険心に溢れた映画作りの時代へわたしたちを導き、あの頃の情熱と美学を「忘れちまったのか?」と問い掛ける。


2015年

REDCOW

2014年

禁忌

欲動

花宵道中

沈黙のSHINGEKI 進撃

カラアゲ★USA

ライズ・オブ・シードラゴン 謎の鉄の爪

バードシャー テルグの皇帝

あなたがいてこそ

ダバング 大胆不敵

消えた画 クメールルージュの真実

革命の子どもたち

あいときぼうのまち

GF*BF

黒四角

そこのみにて光輝く

チスル

セインツ‐約束の果て‐

リーガルマインド

神様がくれた娘

スティーラーズ

2013年

楊家将 ~烈士七兄弟の伝説~

楽隊のうさぎ

蠢動-しゅんどう-

日本の悲劇

江ノ島プリズム

台湾アイデンティティー

百年の時計

セデック・バレ

探偵ヨンゴン 義手の銃を持つ男

ナイトピープル

ももいろそらを

父をめぐる旅

2012年

秘密のオブジェクト

僕の中のオトコの娘

阿賀に生きる

最終目的地

スケッチ・オブ・ミャーク

ナナとカオル 第2章

プンサンケ

画皮 あやかしの恋

グラッフリーター刀牙

ドキュメント灰野敬二

ハロー!?ゴースト

彼女について知ることのすべて

王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件

第九軍団のワシ

父の初七日

鬼に訊け

チベット犬物語~金色のドージェ~

2011年以前

エイリアン・ビキニの侵略

天皇ごっこ

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